拒食症の治療法
「拒食症」は「摂食障害」と呼ばれ、色々な治療法が試みられているが、
未だにこれというものは確立されていません。
主な治療法には
・薬物療法
・精神療法
・栄養療法
などがありますが、どの治療もある程度時間がかかります。
拒食症で極端に痩せてしまった人の場合は、最初に体重を増やすことが先決です。
それから、心の治療(精神療法)に入っていきます。
多くの人が、食事の問題だけではなく、対人関係(人間関係のトラブルや失恋など)の問題を抱えています。
そうしたことが原因で、食事の乱れを引き起こすきっかけになっていることも少なく有りません。
したがって、自分に対する評価やトラブルなどについても主治医やカウンセラーと話し合います。
こうした心の治療と体の治療によって、時間はかかっても6~7割の人は良くなっていくと言われています。