過食症の治療法
「過食症」は「摂食障害」と呼ばれ、色々な治療法が試みられているが、
未だにこれというものは確立されていません。
主な治療法には
・薬物療法
・精神療法
・栄養療法
などがありますが、どの治療もある程度時間がかかります。
過食症の場合は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という抗うつ薬で、
大食に対する欲求がある程度抑えられると言われていますが
うつ状態が深刻ならば他の抗うつ薬など、症状に合わせた薬が使われます。
多くの人が、食事の問題だけではなく、対人関係(人間関係のトラブルや失恋など)の問題を抱えています。
そうしたことが原因で、食事の乱れを引き起こすきっかけになっていることも少なく有りません。
したがって、自分に対する評価やトラブルなどについても主治医やカウンセラーと話し合います。
こうした心の治療と体の治療によって、時間はかかっても6~7割の人は良くなっていくと言われています。
なんと言っても治療の基本になるのが、心の治療(精神療法)になってきます。